アメリカのならではの合理的なシステム「ベイビーレジストリー」

みなさん、おはようございます☆
先日赤ちゃん用品店のBabiesRus(ベビーズらス)で、ベイビーシャワーのためのベイビーレジストリーをしてきました
ベイビーシャワーとは出産前の妊婦さんの家族や友人が集まり、みんなでお祝いをするイベントです♡
アメリカ発祥のイベントで、最近では日本でもモデルさんや芸能人の方がやっているのをブログなどでよく見かけますよね☆
そしてベイビーレジストリーとは、妊婦さんが「私はこんなベビー用品をプレゼントしてほしいです」というリストを作り、ベイビーシャワーの際に招待客にそのリストの中のベビー用品をプレゼントしてもらうという「おねだりリスト」です
アメリカらしい合理的なシステムですよね
日本人の感覚からすると、「自分からおねだりするなんて!! 」と思われますが、本当に妊婦さんが必要なものをプレゼントできますし、あげる方も悩まずに済むので私はとてもいいシステムだと思います
誰かがすでに買った商品は自動的にリストから消えるので、他の招待客とプレゼントがかぶってしまう心配もありません♪
アメリカではお誕生日などのお祝いにプレゼントを贈る際にも「ギフトレシート」を一緒に渡すのが当たり前。
ギフトレシートとは値段の書かれていないレシートで、もしもらったプレゼントが気に入らなければそのお店に行ってプレゼントと同等の値段のギフトカードと交換でき、そのカードで自分の好きなものを買うことができます。
「せっかく選んでくれたプレゼントを交換なんて!」と最初は私も抵抗がありましたが、アメリカ人は特に気にせずどんどん返品するので今では私も気にならなくなりました(笑)
そんなアメリカならではのシステムのベイビーレジストリーは、日本のベビーズらスでも導入されたそうですが、すぐに廃止されたそうです
やはり日本人の感覚には馴染みがないのですね。。。
レジストリーの方法はとても簡単で、どんな商品も登録することができます☆
お店で自分の名前などを登録すると、バーコードスキャンの機械を渡されます。
その機械を使ってほしい商品のバーコードをひたすらスキャンしていくだけ
たっくさんある商品から自分のほしいものを探すのはとっても楽しいです
ベビー用の家具から洋服、おむつなどの消耗品までなんでも登録していきます
なので値段も数百ドルするものから数ドルのものまでリストにはさまざまな商品が登録されます。
というのも、このベイビーレジストリーはプレゼントしてもらうためだけのリストではないからです
出産後に必要なベビー用品はたっくさんありますよね。
それを全部メモしておくのはとても大変
なので、必要なものをとにかくレジストリーに登録しておけば、自分用の買い物リストとしても使うことができます
ベビーシャワーを行う予定のない人でも、レジストリーを活用すれば買い忘れを防げるのでとっても便利です♪
しかも、出産後1か月の間にレジストリーのリストの中にまだ入っている商品は、すべて10%オフで購入することができるんです!!
なので、おむつなどの消耗品は一つではなくたくさん登録しておくのがお得
登録した商品はお店のサイトで確認でき、後から商品を足したり、削除したりも簡単にできちゃいます♪
そしてもう一つレジストリーのいいところは、登録するとお店から「ウェルカムバッグ」というおみやげ袋をもらえるところです☆
おむつや哺乳瓶の試供品、クーポン券などが入っています
こんな感じでとっても便利なシステムのベイビーレジストリー☆
ベビーズらス以外にも、アメリカの大型量販店Target(ターゲット)などでもベイビーレジストリーを行うことができます♪
こちらは商品を登録の際、バーコードスキャンの機械ではなくスマートフォンのアプリを使ってバーコードを読み取って商品を足していくことができます☆
一店舗だけではなく、数店舗で登録しておけば違った商品サンプルやクーポンをゲットできてさらにお得です♪
日本でも是非是非導入してほしい便利なシステムです
それではみなさん、また次回お会いしましょう♪