ママの救世主?!水も哺乳瓶もいらない「液体ミルク」
みなさん、おはようございます☆
とうとう5月に入り、気候も暖かくなってきたかと思います☆
ゴールデンウィークはまだまだ続きますね、みなさん思い切り楽しんで下さい♪
さて本日は、日本ではまだ流通していないアメリカの商品をご紹介したいと思います☆
最近日本で注目を集めている「液体ミルク」というものをみなさんご存知ですか?
日本では授乳する場合、母乳もしくは粉ミルクが一般的ですが、海外ではもう一つ「乳児用液体ミルク」というものがあります。
紙パックやペットボトルに入っていて、開封すればすぐに赤ちゃんに飲ませることが出来る、乳児用のミルクです。
無菌状態で密封されているため衛生的な上に、常温で半年から一年ほど保存することができます。
また、種類によっては液体ミルクのボトルにニップルを付けてそのまま授乳することができるので、哺乳瓶も必要もありません。
粉ミルクの場合、哺乳瓶や携帯用の粉ミルク、消毒用グッズなど持ち運ぶものがたくさん必要ですよね。
また、外出先で粉ミルクを作ることのできるところを探さなければなりません。
「粉ミルクを作る場所がない」という理由で出掛けられないこともありますよね。
液体ミルクであれば密封されているので持ち運びがしやすく、外出先を選ぶ必要もなくなります。
他にも粉ミルクは量を測ったり、哺乳瓶を消毒したりと、とても手間がかかりますよね。
その手間がない分、液体ミルクはアメリカではとても人気があります。
それに加え、液体ミルクは水やお湯が一切必要ありません。
なので外出先などで子供が泣き出しても、すぐに授乳することができます。
手間がかからないので、パパや他の家族でも簡単に授乳できるところもうれしいですよね☆
そんな液体ミルクは、忙しいママの強い味方です♪
こんなに便利な液体ミルクですが、残念ながら現在日本の国内メーカーで販売している会社はありません。
厚生労働省の規制により、日本での生産や販売は認められていません。
そのため日本国内では流通しておらず、知名度もとても低いものでした。
しかし阪神・淡路大震災や東日本大震災の時に、国内でも「液体ミルク」にとても注目が集まりました。
震災を経験し、過度のストレスで母乳がでなくなってしまった母親がたくさんいたからです。
そんな時粉ミルクが必要ですが、大きな災害が起きた際に清潔な水を確保したり、容器を消毒するのはかなり難しいことです。
そこで、その必要がない液体ミルクに大きな注目が集まりました。
液体ミルクがあれば、災害時でも衛生面の心配をせずに授乳することができ、赤ちゃんを飢えから守ることができます。
そのため、阪神淡路大震災や東日本大震災の時は、海外メーカーの液体ミルクを被災地に送る支援活動があり、被災地の赤ちゃん達へ届けられました。
熊本地震の時にもこの活動が行われ、フィンランドの支援団体から液体ミルクを緊急支援物資として被災地に5000パック送られました。
そして日本でも今、液体ミルク製造が国内で認められていないことに疑問を持った母親達が、解禁を求める活動に乗り出しています。
末永恵理さんという方と他の母親達が「液体ミルクを日本にも・署名キャンペーン」をいうキャンペーン活動を行っています。
今回の熊本地震で、地震前は1万2千人台だった署名は一気に2万4千人を超えたそうです。
こちらのサイトから署名することができます。
液体ミルクを日本にも・署名キャンペーン
ニューヨーク在住のタレント、里田まいさんもブログで液体ミルクの便利さを紹介していました。
official blog Mai Satoda
一日も早く日本での販売が実現するといいですね。
「買付け屋」でも近日「液体ミルク」の販売を始めますので、是非試してみて下さい☆ 販売開始しました!
アメリカの小児科医が推薦している確かなブランドの製品なので、日本のみなさんにも安心してご利用いただけます。
それではまた次回お会いしましょう。